レンタルショップの罠

この頃法華狼さんの所で続けてコメントさせて頂いてる私ですが、その時にチラッと名前を出した[Charlie Wilson's War]が無性に見たくなってきてムズムズしたりなんかしちゃったりしてこの、この!と落ち着かないんですな、これが。
TBSラジオの「コラムの花道」で評論家の町山さんの仰るには主演のトム・ハンクスプレイメイトとホットタブパーティーを繰り返しちゃうそうで、主人公チャールズ・ウィルソンの[Good Time Charlie]っプリも遺憾なく再現されてるそうで否が応にも期待が膨らみます。<それかい
さ、これでおいらも「グッドタイム・デミトリー」ですよ!と勇んでレンタルショップに乗り込んだ私でしたが、初っ端から嫌な予感に襲われます。久しぶりの店内はDVDの棚が2列ほど少ない・・・邦画と、洋画と、仲良く1列ずつ減ってるみたい・・・。しかも減ってる上にヤケにTVドラマのスペースが広がってます。24とかプリズンブレイクとか。あまりソッチには興味の無い人なので気分はリトルグッドですよ。そして映画作品の棚を探し回った結果、
無い!掠りもしない!欠片も落ちてないッ!!!
ミ〓■●_<もうダメポ
落胆のあまり、半ば放心状態で店内をさまよう私。傍から見ると歩く屍ですね。うーあー。皮肉な事に、そんな濁った視線の先に捉えたものこそは「炎の戦線エルアラメイン」、イタリアの作品です。イタリアがドイツと共に英軍と戦う第2次大戦北アフリカ戦線のお話、ってアレですか!ヘタリアの呪ですか!散々ツマランとかヌルイとか言いたい放題の果てがコレですか!Mamma Mia!
もうこれ以上ジタバタしても田舎のショップの事、どうにも手の打ちようが無いので潔く借りてまいりました。思い返せば小学生の頃、叔父さんが買ってくれたプラモが何故だかタミヤの[88mmGun Flak36/37]でした。そう、件の北アフリカ戦線において連合軍を震え上がらせたドイツ製の傑作火砲なのであります。小学生相手のアイテムに何故コレだったのかは今もって謎。当時の私は「どうせなら戦車にして欲しいな、ガンプラだったら言う事無いけど」などと勝手な事を考えてましたっけ。
とはいえ、組み立て説明書に掲載されたバトルアックス作戦の物語は血を沸き立たせる効果抜群で、非常に印象的でしたね。キットは途中で挫折→廃棄と相成りましたが、いまだに説明書だけは大事に取ってあったりします。
閑話休題。そんなこんなで何となく因縁めいたものも感じるこの作品、折角ですから拝見した上で感想なんか書いてみようかな、と言う気になってきました。本当は撮り貯めしたドキュメンタリーetcが積み上がって崩れそうになってるんですがそんな事(゚ε゚)キニシナイ!あとメンドクサクなったら忘れた振りして逃亡するつもりですが(゚ε゚)キニシナイ!<コラ